第2730地区について
RI第2730地区ガバナーメッセージ

鹿屋西RC
風呂井 敬(ふろい たかし)

1905年、ポール・ハリスは友人3人と語らい、親睦と相互扶助を趣旨としたロータリークラブが誕生し115年目を迎えております。アーチ・クランフ基金創設、決議23-24採択、1960年代に入りインターアクト、ローターアクト、青少年交換、RYLA、世界社会奉仕、ポリオ根絶計画等次々と活動が始まり、その後地区リーダーシッププラン(DPL)の採用、クラブリーダーシッププラン(CLP)の推奨、2016年規定審議会では、クラブ運営に大きな柔軟性を認め、昨年2019年の規定審議会でも、クラブ会長の任期、欠席のメークアップの改正、職業分類制限の廃止、事務総長をRIの最高経営責任者とする規定、RI細則からの機関雑誌の各称を削除、人頭分担金の増額等時代とともに急激な変化をとげております。
これからも柔軟性、多様性、革新性を取り入れた大きな変化が予想されますが、ロータリーの目的である、意義ある職業の基礎として奉仕の理念を育み、地区・クラブの更なる充実・発展、組織の簡素化・効率化、スクラップ・アンド・ビルド等活力ある地区を目指して参りたいと考えております。
ロータリーのビジョン声明は、「私たちは世界で、地域社会で、そして自分自身の中で持続可能な良い変化を生むために、人びとが手をとりあって行動する世界を目指しています。」とされております。
新しいロータリー戦略計画では、「世界各地でより良い地域社会づくりを行う定評のあるダイナミックな団体としてのロータリークラブが評価される」とされ、今まで以上にクラブとして持続可能な地域社会プロジェクトをすることが奨励されています。

ホルガー・クナーク会長エレクトの
2020-21年度 RIテーマは
「ロータリーは機会の扉を開く」です。

このテーマは、ロータリアンがリーダーシップを強化する機会をつくり、奉仕の理念を行動へと移し、支援を必要とする人びとの生活を向上する活動を行うようロータリアンを喚起し、会員自身や受益者の人生をより豊かにするための道を開くのがロータリーであると述べております。
つまり、ロータリーは、クラブに入会するというだけでなく「無限の機会への招待」でもあり、リーダーシップの機会、奉仕のアイデアを実行に移すため世界を旅する機会、そして生涯続く友情の絆を築く機会を与えてくれ、私たちのあらゆる活動が、どこかで誰かのやめに機会の扉を開いているわけです。
また会長エレクトは、ロータリー会員が変化を受け入れることの必要性を強調し、この変化の機会をとらえてロータリーを成長させ、より強く、適応力を高め、中核的価値観により沿ったロータリーとなることを述べております。

このことを受け2020~2021年度 地区スローガンは
「不易流行・ロータリーの基本を堅持し変化に適応するクラブを」としたところであります。
地区目標
 【1. RI会長テーマ「ロータリーは機会の扉を開く」の推進】
  • ロータリーとはクラブに入会するというだけでなく、無限の機会への招待です。私たちのあらゆる活動がどこかで、誰かのために機会の扉を開いています。
【2. RI強調事項の推進】
  • 地区は新しい革新的なクラブモデルを作ることに積極的に取り組んでいただきたい。
  • すべてのクラブは毎年、少なくとも一回の戦略会議を開き、「私たちのクラブは5年後にどのようなクラブになっているべきか、また、このビジョンを達成するためにはどのようなステップを踏むべきか」「私たちのクラブで、会員はどのような価値を得ることができるか」を検討し、またこの会議を進行する人を選んでください。
  • 新会員を注意して選びましょう。新会員にとって皆さまのクラブがぴったりと合うこと、そして新会員の期待に応えるクラブであることを確認しましょう。新会員の面倒を見て、積極的な参加を促してください。ロータリアンとなるのに不相応な年齢などありません。
  • ポリオ根絶のための寄付を行い、10月の世界ポリオデーに合わせた行事・イベントを開催し、これからも根絶活動の支援を継続していきましょう。私たちは、世界の子どもたちと交わした約束を守らなければなりません。
【3. RIロータリー賞への積極的なチャレンジ】
  • ロータリー賞は、クラブ活性化の明確な指標。
  • 各クラブが指定された項目をクラブの計画にあげ、受賞資格を得る活動がなされるよう 奨励。
  • ロータリー賞の達成は難しいものでありません。手続きはロータリークラブ・セントラル内で電子的に行われます。
  • ロータリークラブ・セントラルを開く。
  • 25の目標に目を通す。
  • その中から13の目標(全目標の52%)を選ぶ
  • 選んだ目標を達成する。
  • ロータリークラブ・セントラルで目標を報告する。
  • 達成を祝う!

【4. 新しいRI戦略計画の推進】
ロータリービジョン表明
  • より大きなインパクトをもたらす。
  • 参加者の基盤を広げる。
  • 参加者の積極的なかかわりを促す。
  • 適応力を高める。
【5. 会員増強・会員維持・クラブ拡大】
  • 女性会員や40歳未満の会員の入会推進。
  • 会員数の51名以上のクラブ純増2名以上、50名以下のクラブ純増1名以上。
  • 既存会員の維持。
  • 新クラブ(衛星クラブを含む)拡大。
【6. 新世代(青少年)育成の推進】
  • インターアクト、ローターアクトクラブへの支援及び協力の強化。
    また、ロータリー賞受賞に向け、指定された項目をクラブで実行するよう奨励。
  • インターアクト、ローターアクトの新クラブ拡大。
  • 若い職業人、若い世代のリーダーシップの養成(RYLAの実施)。
  • 青少年交換、米山奨学生の更なる充実。
  • 危機管理、学友委員会との連携。
【7. 奉仕活動推進のためのロータリー財団への年次寄付等の推進】
  • 年次寄付 1人 150ドル以上。
  • ポリオ寄付 1人 30ドル以上。
  • 恒久基金 各クラブベネファクター1人以上。
  • ロータリーカード利用によるポリオ根絶への貢献。
【8. 米山奨学会への寄付推進】
  • 普通寄付 1人 5,000円。
  • 特別寄付 1人 10,000円以上。
【9. ポリオ根絶への協力】
  • ポリオ根絶はロータリーの最優先事項。
【10. 公共イメージ向上にむけて】
  • 地区クラブのIT化を図り、マイロータリーの登録率 60%、
    クラブセントラル活用率  60%。
  • マイロータリー登録推進者の選任。
  • 地区ホームページ、委員会活動を含めアーカイブとして充実を図る。
【11. 研修の充実】
  • 地区会合へのRI元理事、RI研修リーダーをはじめ多くの講師を招聘。
  • 会長エレクトセミナーへのRLI方式採用。
  • RLIをクラブ研修に活用。
  • 地区リーダーをクラブの様々な研修に招聘。
  • 3年未満会員の研修。
  • 元気なクラブづくりのためのワークショップの開催(会員増強・財団・公共イメージ)
  • クラブ研修リーダーの選任。
【12. ロータリーデーへの参加】
  • 日本のロータリー100周年、ポリオデー、6つの重点分野、環境を取り上げたロータリーデーを。
【13. 友好クラブ、姉妹クラブの締結推進】
  • 積極的な国際奉仕、国際交流を。
【14. 台北国際大会、地区大会、地区の各種セミナー、各クラブ周年行事等への積極的参加】
  • あらゆる会合に出席し、親睦、研修の機会を。
【15. 地区財団活動資金の活用による地区補助金、グローバル補助金の充実】
  • 世界で地域でよいことをしよう。
【16. クラブビジョン策定の推進】
  • 戦略計画委員会を組織表に明記し、戦略計画を基礎としたクラブビジョンを策定。
【17. 定款・細則の見直し】
  • 標準クラブ定款は3年毎に変更されるので、それに応じてクラブ細則も変更が必要。
【18. 地区の効率化、会計の透明性、運営の合理化】
  • 経費見直しの徹底による人頭分担金軽減。
  • 会計の透明性、地区基金の充実。
  • 地区とクラブ組織の整合性ある組織体制づくり。

ガバナーは地区における唯一のRIの役員であり、その職責はクラブの支援、クラブの活性化のお手伝いであります。ロータリーがどのように変化しているのか、その変化をどのように受けとめ、地区内のクラブにお伝えするかが重要なことと認識しております。

申し上げるまでもなくロータリーは

  • ロータリアン同士の親睦を基盤に
  • お互いに切磋琢磨し人間性を高め
  • 価値ある奉仕を通して
  • 社会に奉仕する世界的な団体であります。

価値ある奉仕の中で最も重要なものは職業奉仕ではないでしょうか。またロータリーで不変なものは、ロータリーの目的、四つのテスト、そして中核的な価値観である、親睦、高潔性、多様性、奉仕、リーダーシップです。
「クラブが主役」の考えのもと、ガバナーとして1年間活動して参りますので、皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。